いちごへのこだわり

 

甘いいちごが育ちやすい気候の、四国徳島の勝占東部地区でいちごを栽培しています。

暑くなりすぎず、夜間の冷え込みが少ない私たちの地域は、
甘いいちごを作る条件に恵まれた土地。

さらに味や品質に厳しい食の玄人、大阪の仲買人さんからフィードバックを常に受け、
味のよさを保ちつづけてきました。

おかげさまで私たちのいちごは、
ホテルのスイートルームのウェルカムフルーツや、
京都の料亭が御献立の最後の水菓子として出す果物として、選び続けていただいております。

実績

直接取引、または仲買様経由で、関西地区・首都圏の主要百貨店さまに
いちごやジェラートをお取り扱いいただいております。

日本のパーマカルチャーを牽引されてきた長本兄弟商会さまや、オーガニック食品店さまにも、
栽培記録(農薬と肥料の使用履歴)をご確認の上で私どものいちごを選んでいただいております。

いちごの栽培記録、加工品の細菌検査等も定期的に実施、提出も可能です。
一部、産直(弊社から直接お品物を顧客に配送)対応しております。

私たちについて

 

先祖代々受け継いできた農地で、1970年からいちごを栽培しています。

他の作物と比べて設備が多く、手間もたくさんかかるいちごは、
毎年新しい栽培理論や、便利になっていく設備が登場します。

いちごについては何もかも初めてだった先々々代の時から一途に取り組み、
時には専門家に指導を受け、自分たちなりの試行錯誤を行っています。

都度、設備投資もし、今、言葉にはできないけれど、
良いいちごの育て方が手に染み付いてきているのを感じます。

未だに毎年いちごの出来、不出来に一喜一憂させられますが、
私たちは繰り返し工夫を続け、歴史を重ねた栽培技術に、何よりプライドを持っております。

私たちにとって、いちご作りは仕事よりも生業という言葉をあてたほうがしっくりきます。

自然が相手ですから、今まで家族全員が丸一日、農業を休めた事なんて一度もありませんが、
それでも「いちご作るんほどおもっしょい事ない(いちごを作る事より面白いものなんてない)」というのは、
嫁ぐ前から農家の働き手で、70年以上も元気に畑に出続けている祖母の言です。